ピップスとはpipsのことでFXにおける為替の取引レートが動くときの最小の単位を表わす言葉です。もともと複数形ですが、日本語では1動いても1ピップス動いたといったように使います。これはFXの専門用語といっていい表し方で、10ピップス為替が動いたとか20ピップス動いたといったように使います。
このピップスはスプレッドの表示のときにも利用されます。たとえば0.3ピップス原則固定と表示されていれば1ピップスのさらに10分の3がそのスプレッドとして業者に支払う金額になるといった意味がわかるわけです。1ピップスは扱う通貨によって実際の単価が変わってくることになります。
たとえば対円でいいますと1pipsは1銭と言うことになります。これがドルでいいますと1pipsは0.0001ドルですし、対ポンドであれば0.0001ポンドがその実際の通貨の値ということになります。一般的には対円のレートではpipsを使わずに一銭、十銭という言い方を使うこともあります。
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